陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



読書

『翻訳できない 世界のことば』わびさび、木漏れ日、あの言葉も?

普通の本屋では別にそうでもないのに、同じ本をヴィレッジヴァンガードで見ると買いたくなる現象。 あると思います。 タイトルの通り、翻訳できないorするのが難しい世界の言葉を紹介している本です。 ぱっと思い浮かんだのが「もったいない」という言葉。 …

漫画版『化物語』は予想以上のデキ!!

化物はやってこない。 はじめからそこにいる。 いつも。 どこでも。 誰の。 中にでも。 はい。 西尾維新原作で、アニメ化もされた人気作・化物語を、天上天下や、エアギアで知られる大暮維人さんが書いています。 相変わらず絵がうまいですね。アニメ版は好…

徐々に明かされる衝撃の真実にウツになる!『わたしを離さないで』

今更ですが読みました! ノーベル文学賞も受賞したカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』 主人公はキャシー・Hという女性。この人の独白というようなかたちで物語は始まります。 冒頭で介護人をしていると自己紹介をしますが、老人ホームなんかで働くよ…

意外と知らない!?『応仁の乱』

戦国時代は好きなんですけどね。 応仁の乱となると、戦国時代のキッカケとなった事件、くらいの認識しかありませんでした。 戦国時代はけっこう詳しいと思ってる自分ですが、これはよろしくないぞってことで読んでみました。 応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大…

現在の貧富の差はどこで、どのように生まれたのか?『銃・病原菌・鉄』

以前からブログでも書いていたように読みたいなと思っていた本です。 www.jedentagzatudan.com この本は生物学者である筆者が研究のためにニューギニアに滞在していた時、現地の人物にこう質問された場面から始まります。 あなたがた白人は、たくさんのもの…

喜劇?悲劇?そして記憶とは!?『木漏れ日に泳ぐ魚』

確かに続きが気になって仕方がない! 電車で読んだら乗り過ご過ごさないこともないかもしれない 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/11/10 メディア: 文庫 クリック: 6回 この商品を含むブログ (26件) を見る…

時間の止まった世界での攻防『刻刻』

今連載しているゴールデンゴールドが面白くて、続きが気になって仕方がないので、同じ作者の完結済みの作品も読んでみました。 ゴールデンゴールド(1) (モーニングコミックス) 作者: 堀尾省太 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/06/23 メディア: Kind…

あの名作が2倍面白く、必ずもう1度読みたくなる!謎とき『罪と罰』

主人公とヒロインが肉体交渉があったのかまでバッチリわかります! ドストエフスキーの『罪と罰』について徹底的に研究し、解説した本。 これを読むと、ドストエフスキーってすごいな、どれだけ精巧に、いろいろ仕掛けているんだと思い、また、作者もよくこ…

我々が学んでいる歴史の正体とは?『歴史とは何か』

以前、『自分のなかに歴史を読む』という本の感想をブログに書きました。 www.jedentagzatudan.com この本を読むきっかけとなったのは、『読書HACKS!』という本のなかで、著者の原尻淳一さんが、「自身の運命を変えた本」として紹介していて、それに興味を…

『人間仮免中』を読んで、疲れたけど、また明日から頑張ろうと思いました

あまりに衝撃の内容に、読み終わった後しばらく放心状態でした! 人間仮免中 作者: 卯月妙子 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2012/05/18 メディア: コミック 購入: 18人 クリック: 430回 この商品を含むブログ (159件) を見る 旦那の借金と自殺…

ギャンブル漫画の新たな金字塔!!『嘘喰い』完結

確実にギャンブル漫画の新たな金字塔を打ち立てましたね。 暴力、イカサマ、なんでもありのギャンブルの数々はどれもハラハラドキドキもので、主人公がどう逆転するのか、どんな起死回生の一手を打ってくるのか、毎回楽しみでした。そして、毎回予想の斜め上…

コロコロらしからぬ熱い展開!『ドラベース』

この漫画が連載されていた時くらいに、自分はコロコロを卒業したわけですが、新たに傑作選が出るほど人気な作品だったんですね。 ドラベース ドラえもん超野球外伝 傑作選 1: ライバル名勝負編 (てんとう虫コミックススペシャル) 作者: むぎわらしんたろう,…

鬱小説ナンバー1!!『ボトルネック』

漫画だと鬱漫画って1つのジャンルになりつつありますけど、小説でこの威力はあまり読んだことないや。 ボトルネック (新潮文庫) 作者: 米澤穂信 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/09/29 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 126回 この商品を含むブログ…

今からでも遅くない!『獄門島』は読むべき!!

ミステリーの金字塔にして、傑作。 数年前の読者が選ぶミステリーみたいなランキングでも堂々の1位でした。 獄門島 (角川文庫) 作者: 横溝正史 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 1971/03/30 メディア: 文庫 購入: 4人 クリッ…

数寄者の生き様と死に様『へうげもの』

数寄‥風流の道、特に茶の湯などを好むこと ひょうげ‥ふざけおどること。またその人。 (広辞苑第5版) へうげもの(1) (モーニングコミックス) 作者: 山田芳裕 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 購入: 2人 クリック: 2回 この…

また買っちゃいました♪

別に普通の単行本でもよかったんですが、せっかくなので。 後ろに何か持ってます。 バレンタインだし、中身はチョコですね。いいなあ、西片くんいいなあ。 まあ、いい買い物しました。 というか、そろそろくっつけばいいのに! からかい上手の高木さん 8 フ…

「わかる」とは何か?『自分のなかに歴史を読む』

大学生のときにもしこの本に出会っていたら、何か違っていたかなあー この本を読むキッカケは、読書の仕方について書かれた『読書HACKS!』という本のなかで、著者の原尻淳一さんが、「自身の運命を変えた本」と紹介されていたことです。 読書好きの人間でも…

漫画キャラで1番強いのは誰か?という究極の問いに答えた!『空想科学読本17』

中学生のころ図書室で借りてよく読んでいだけど、もうpart17も出てたんだな。 空想科学読本 (17) (いちばん強いのは誰!?)編 作者: 柳田理科雄 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2016/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1…

『文春砲』 著者:週刊文春編集部

ベッキーのゲス不倫からスクープを連発し、その年に「文春砲」が流行語になった週刊文春が出していた本です。 しかしなかなか思い切った手前味噌な本だな。 不倫のスクープを連発し、話題にはなってきましたが、同時に賛否両論を巻き起こしてきました。特に…

こんな本を買っちゃうくらい珍しくハマったアニメ、『化物語』

アニメは最近そこまで見なくなりましたが、ここ数年で1番ハマったのが化物語です。 キッカケはCR化物語ですけどね。 試しに見てみたら、これが本当に面白い。 一応、怪異という化物(?)を退治する話なんですが、それはともかく、主人公でツッコミ役の阿良々…

neo時代劇『無限の住人』の感想

時代劇風の漫画です。 逸刀流という流派の剣士たちに、目の前で両親を殺された浅野凛。 彼女は復讐のために、100人斬りとして名をはせ、「血仙蟲」というものを体内に取り込み、不死の体となった万次(卍)に用心棒を依頼。 2人がさまざまな剣士と戦っていく…

一番ラスト1ページの衝撃がすごいのって『噂』ですよね?

「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。 香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂…

デスゲーム系の完成形!『今際の国のアリス』

デスゲーム系というジャンルがあります。 登場人物が得体のしれない謎のゲームへの挑戦を強いられる。たいていの場合、ゲームの敗北はそのまま死。 また、その主催者は一切謎な場合が多い、というのが大きな特徴でしょうか。 最近はとりあえずこれやっとけば…

『からかい上手の高木さん』の新刊買ったらカレンダーついてきたよー

約1600円。レジでちょっと迷いましたが、中身を見て大満足。 かわE。 個人的に特に好きなのは、2月と9月。 この目とおでこ。 たまりませんな。 新刊ではもう完全に両想いになってますね。 もうくっついちゃえばばいいのに。付き合ったところでいくらでもか…

ホリエモンは、あまり好きではないけど、本の面白さは認めざるをえない

テレビにホリエモンが出てくると、うわっと思うんですけど、本を読むと正直面白いです。それでも好きにはなれませんが。 ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本) 作者: 堀江貴文 出版…

『君たちはどう生きるか』映画に備えて予習してみた

引退した宮崎駿監督が復帰することが決まりました。 新たに製作する映画は、『君たちはどう生きるか』だそうです。1937年に吉野源三郎が発表した著書ですが、今回の映画は、その著書が主人公にとって重要な意味を持つ、ということで、どのようなストーリーに…

何も考えずに読めて癒される漫画『こもれびの国』

いい意味でね。 中世っぽいファンタジーの世界で、リュリュとコレットという女の子の日常を描いた漫画です。特にストーリーとか、起承転結があるわけでもないですが、読んでる間だけは優しい気持ちになれる、そんな漫画です。 全ページカラーで、絵がとにか…

人生、<光>に向かって走ってく、それが強さだろ!!「世界鬼」の感想

「世界鬼」という漫画を読みました。 第一印象はめっちゃぼくらのっぽいなという感じでしたが、徐々に独自の世界観が出てきましたね。 ぼくらの コミック 全11巻完結セット (IKKI COMIX) 作者: 鬼頭莫宏 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2009/12/26 メディ…

深い森の中を探索!ドイツ文学の特徴と、ぜひ読んでおくべきオススメ作品8選

大学のときドイツ文学の講義を取っていました。 その講義の先生が、ドイツ文学の特徴として話していた例えがなるほどという感じで面白かったので紹介します。 「フランス文学を、舗装された綺麗な道を歩く行為と例えるなら、ドイツ文学は、鬱蒼とした森の中…

RPGでフラグが立たず次に進めないときのようなモドかしさ、と不気味さ カフカの『城』

分類としてはドイツ文学になる、カフカの長編小説です。 物語の主人公であるKが、とある雪の降る村を訪れます。彼はこの村に測量士として呼ばれたのですが、村人に聞くと、それなら城に行ってくれ、と言われます。でも、城に入るためには手続きがいる、しか…