陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります

本の感想・書評

数寄者の生き様と死に様『へうげもの』

数寄‥風流の道、特に茶の湯などを好むこと ひょうげ‥ふざけおどること。またその人。 (広辞苑第5版) へうげもの(1) (モーニングコミックス) 作者: 山田芳裕 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/09/28 メディア: Kindle版 購入: 2人 クリック: 2回 この…

また買っちゃいました♪

別に普通の単行本でもよかったんですが、せっかくなので。 後ろに何か持ってます。 バレンタインだし、中身はチョコですね。いいなあ、西片くんいいなあ。 まあ、いい買い物しました。 というか、そろそろくっつけばいいのに! からかい上手の高木さん 8 フ…

「わかる」とは何か?『自分のなかに歴史を読む』

大学生のときにもしこの本に出会っていたら、何か違っていたかなあー この本を読むキッカケは、読書の仕方について書かれた『読書HACKS!』という本のなかで、著者の原尻淳一さんが、「自身の運命を変えた本」と紹介されていたことです。 読書好きの人間でも…

漫画キャラで1番強いのは誰か?という究極の問いに答えた!『空想科学読本17』

中学生のころ図書室で借りてよく読んでいだけど、もうpart17も出てたんだな。 空想科学読本 (17) (いちばん強いのは誰!?)編 作者: 柳田理科雄 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー 発売日: 2016/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1…

『文春砲』 著者:週刊文春編集部

ベッキーのゲス不倫からスクープを連発し、その年に「文春砲」が流行語になった週刊文春が出していた本です。 しかしなかなか思い切った手前味噌な本だな。 不倫のスクープを連発し、話題にはなってきましたが、同時に賛否両論を巻き起こしてきました。特に…

こんな本を買っちゃうくらい珍しくハマったアニメ、『化物語』

アニメは最近そこまで見なくなりましたが、ここ数年で1番ハマったのが化物語です。 キッカケはCR化物語ですけどね。 試しに見てみたら、これが本当に面白い。 一応、怪異という化物(?)を退治する話なんですが、それはともかく、主人公でツッコミ役の阿良々…

neo時代劇『無限の住人』の感想

時代劇風の漫画です。 逸刀流という流派の剣士たちに、目の前で両親を殺された浅野凛。 彼女は復讐のために、100人斬りとして名をはせ、「血仙蟲」というものを体内に取り込み、不死の体となった万次(卍)に用心棒を依頼。 2人がさまざまな剣士と戦っていく…

一番ラスト1ページの衝撃がすごいのって『噂』ですよね?

「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。 香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂…

デスゲーム系の完成形!『今際の国のアリス』

デスゲーム系というジャンルがあります。 登場人物が得体のしれない謎のゲームへの挑戦を強いられる。たいていの場合、ゲームの敗北はそのまま死。 また、その主催者は一切謎な場合が多い、というのが大きな特徴でしょうか。 最近はとりあえずこれやっとけば…

『からかい上手の高木さん』の新刊買ったらカレンダーついてきたよー

約1600円。レジでちょっと迷いましたが、中身を見て大満足。 かわE。 個人的に特に好きなのは、2月と9月。 この目とおでこ。 たまりませんな。 新刊ではもう完全に両想いになってますね。 もうくっついちゃえばばいいのに。付き合ったところでいくらでもか…

ホリエモンは、あまり好きではないけど、本の面白さは認めざるをえない

テレビにホリエモンが出てくると、うわっと思うんですけど、本を読むと正直面白いです。それでも好きにはなれませんが。 ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本) 作者: 堀江貴文 出版…

『君たちはどう生きるか』映画に備えて予習してみた

引退した宮崎駿監督が復帰することが決まりました。 新たに製作する映画は、『君たちはどう生きるか』だそうです。1937年に吉野源三郎が発表した著書ですが、今回の映画は、その著書が主人公にとって重要な意味を持つ、ということで、どのようなストーリーに…

何も考えずに読めて癒される漫画『こもれびの国』

いい意味でね。 中世っぽいファンタジーの世界で、リュリュとコレットという女の子の日常を描いた漫画です。特にストーリーとか、起承転結があるわけでもないですが、読んでる間だけは優しい気持ちになれる、そんな漫画です。 全ページカラーで、絵がとにか…

人生、<光>に向かって走ってく、それが強さだろ!!「世界鬼」の感想

「世界鬼」という漫画を読みました。 第一印象はめっちゃぼくらのっぽいなという感じでしたが、徐々に独自の世界観が出てきましたね。 ぼくらの コミック 全11巻完結セット (IKKI COMIX) 作者: 鬼頭莫宏 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2009/12/26 メディ…

深い森の中を探索!ドイツ文学の特徴と、ぜひ読んでおくべきオススメ作品8選

大学のときドイツ文学の講義を取っていました。 その講義の先生が、ドイツ文学の特徴として話していた例えがなるほどという感じで面白かったので紹介します。 「フランス文学を、舗装された綺麗な道を歩く行為と例えるなら、ドイツ文学は、鬱蒼とした森の中…

いい加減「その言葉本来そういうふうに使わないから」とかいう戯言はやめるべき!広辞苑の10年ぶり改定で追加された言葉を見て思うこと

広辞苑が改定され、新たに約1万語が追加されたそうです。 例を挙げると ・がっつり [副]十二分に。たっぷり。また、思いきり ・ごち 〈御馳走を略した俗語〉食事をふるまうこと 他にも「スマホ」「ブラック企業」「ちゃらい」なども今回の改定で新たに収…

RPGでフラグが立たず次に進めないときのようなモドかしさ、と不気味さ カフカの『城』

分類としてはドイツ文学になる、カフカの長編小説です。 物語の主人公であるKが、とある雪の降る村を訪れます。彼はこの村に測量士として呼ばれたのですが、村人に聞くと、それなら城に行ってくれ、と言われます。でも、城に入るためには手続きがいる、しか…

ロシア文学史上最大?の問題作『イワン・デニーソヴィチの一日』

ロシアの作家・ソルジェニーツィンのデビュー作。 無実の罪で捕えられたイワン・デニーソヴィチ・シューホフの、ラーゲルといわれる強制収用所での1日を書いた作品です。 以前、同じくシベリアの流刑地を舞台とした、ドストエフスキーの「死の家の記録」と…

いまさらながらに「火花」を読んで思った、才能の残酷さ

ピース又吉さんの火花を読みました。芸人さんなのに読ませる文章を書きますね。一気に読んでしまいました。 お笑い芸人という職業について書かれた小説はそんなないと思うんですが、わかるようなわからないような、そんな世界ですね。 ただ、努力だけではど…

笑えたり、ためになったり、感心したり。爆笑問題の著書のススメ

爆笑問題ほど多種多様で、多くの本を出しているお笑い芸人もいないのではないでしょうか。 今日は爆笑問題の本のおすすめを紹介したいと思います 1 日本史(世界史)原論シリーズ 爆笑問題の日本史原論 (幻冬舎文庫) 作者: 爆笑問題 出版社/メーカー: 幻冬舎 …

『夢をかなえるゾウ』を3作読んで思うこと

夢をかなえるゾウは、仕事や自分の夢に悩む主人公のもとに、謎の関西弁のゾウ「ガネーシャ」が現れ、主人公にアドバイス、というか課題を与えます。それは、靴を磨く、コンビニで募金する、合わない人を褒める、といった、すぐにできる小さなことです。それ…

で、結局100円のコーラを1000円で売る方法って??

今週のお題「読書の秋」 ってことで 100円のコーラを1000円で売る方法 作者: 永井孝尚 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版 発売日: 2011/11/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これの漫画版があったので、かなり今更ですが、読んでみました。…

“文字”というものについて改めて考えさせられる漫画『シュトヘル』

最近完結した漫画の中で抜群に面白かったシュトヘルという漫画について感想を書きます。 舞台は13世紀初頭のモンゴル。チンギスハンが領土を拡大していた時代。そこに、モンゴルに滅ぼされる西夏という国があった。そこは軍事力を持たない小国だったが、西夏…

『面白い本』で紹介されていた本はやっぱり面白かった

本を読むときみんなどうやって本を選んでいるんでしょう。 僕は割とこの手のものを利用します。 面白い本 (岩波新書) 作者: 成毛眞 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/01/23 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (26件) を…

爆笑問題の太田さんも絶賛した『タイタンの妖女』とかいう小説

昔、深夜に「爆笑問題のススメ」という番組がやっていました。 いろいろなジャンルの人をゲストに呼んで、ディープなトークを繰り広げるというものでしたが、その最終回は、ゲストは呼ばず、太田さんが自分の好きな本のベスト3を発表するという企画でした。…

割とマジで絶望した時に読むと気がラクになる『絶望に効く薬』という漫画

人生に絶望したという漫画家の山田玲司さんが、作家・役者・学者・アスリートなど、さまざまな分野の凄い人と対談し、彼らの生き方、考え方から、絶望を克服する方法を探ろうという漫画です。 考え方が、やや左寄り?でうーんという時もありますが、コミュニ…

語源になった小説を紹介する【多分明日使える!雑学】

タイトルの通りです。 ・復活 トルストイの長編小説。髪飾りのことをカチューシャといいますが、これは、日本でこの小説が舞台化されたとき、ヒロインの「カチューシャ」を演じていた女性が付けていた髪飾りが語源です。 この復活という小説ですが、トルスト…

書評家もラジオで大絶賛してた不朽の名作、コニー・ウィリス『航路』

朝、車で仕事へ向かう途中、なんとなく聴いているラジオで、大矢博子さんという方が、1週間に1回おすすめの本を紹介するという短いコーナーがありました。 普段は「へぇ、面白そうだなあ」と思っても、次の日には忘れているわけですが、ある日の放送で、や…

金色夜叉の像を見に行くときは注意!あと、金色夜叉の感想

伊豆に行ったついでにもう一箇所行ってみたいところがありました。 熱海にある、小説「金色夜叉」の貫一とお宮の像です。 高校のとき、現代文の先生が熱心に薦めていたので、読んでみたいなあとは思っていて、何度か挑戦したんですけど、そのたびに挫折して…